国場児童館（（一社）沖縄じんぶん考房）

去った12月13日～25日まで、旧国場川河川跡のゆんたく公園にて、国場川あかりプロジェクト2021を開催し、最大120個ほどのランタンのあかりを灯しました！

初日には子ども園の帰り道の親子などが多く観に来てくださり、にぎやかでした♪


今回は用意したLEDライトに不具合が多く、電池交換など調整に追われたため、2週間ほぼ毎晩脚立に登って、手入れを行っていました。
とっても大変でしたが、その分、「これ、どうやって光ってるんですか？」とか「いつまで点灯してるんですか？」など、カップルやご夫婦、親子にたくさん声をかけていただき、お話をすることができました！

新型コロナウイルスによるパンデミックが始まって2年。
治療法のないウイルスの感染を抑えなければいけない社会で、感染した際の負担、活動自粛による負担は、家庭の体力勝負となっていると、つくづく感じました。
親の収入が減った、パートナーの仕事が無くなった。
そんな話も耳にしました。
感染が収まり、楽しそうなイベントがテーマパークなどで再開されても、車を持たない家庭では行くことができない。
コロナによって家庭の体力を削られた世帯の生活が回復するのは、まだまだ時間がかかると思われます。

そんな状況の方が地域にいるだろう。
では、地域の小さな児童館として、何ができるだろうか。

そう思って始めたのが、このあかりプロジェクトです。
地域の、歩いて行ける場所で、親子で一緒にちょっとした楽しい時間を過ごしてほしい。
そんな気持ちを、地域の皆さまが応援してくださって、2回目を開催することができました。
ゆんたく公園お隣のグループホームみらいさんは、今年もこれに合わせて電飾を設置して点灯してくれました。
仲井真小学校区まちづくり協議会からは、ワイヤー設営やその他資材の提供、LEDライトの用意などたくさんの支援をいただきました。
包括支援センター国場さんも、一緒にランタンを作ってくださったり、地域のお年寄りとのつながりをどう作るかを、参加しながら議論してくださっています。
本当に、多くの皆さまのご協力をいただき、感謝申し上げます。
ありがとうございました！

来年は、上だけじゃなく、ちょっとアーティスティックな展覧会みたいなあかりが増えたら面白いな♪
など、新しいアイディアが思い浮かんでおりますので、楽しみながら準備していきたいと思います。