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2022年08月18日

仲井真小学校区まちづくり協議会で地域の勉強会を行いました!

7月26日に開かれた、仲井真小学校区まちづくり協議会の定例会で、地域の特徴と災害についてのお話をさせていただきました。
仲井真小学校区まちづくり協議会で地域の勉強会を行いました!



今年も、5月6月の梅雨時に大雨が度々あり、洪水の危険性を感じる状況がありました。
ですが、そんな中でも児童館に遊びに来る子どもが、数名います。
しかも、低学年の児童も…。
大雨や雷が鳴る中でも、子ども達が児童館を目指して出歩いてしまう。
この危険性を、親御さんや子ども達に知ってもらうにはどうしたらよいか。
それがずっと悩みでした。

国場児童館の周辺は、昭和末期に河川改修工事が行われたことで洪水は無くなりましたが、児童館が開館した頃までは、国場交差点が冠水する事態が度々起きていました。
この状況を知っている皆さんの経験を、現在の子ども達や子育て世帯につなげる工夫ができないかを、皆さんに提案するために、お話をさせていただきました。

戦前の地図、戦後復帰前の地図、河川改修後の平成初期の地図。
仲井真小学校区まちづくり協議会で地域の勉強会を行いました!

それぞれ見せながら、河川の氾濫源と急傾斜地域、地域の気になる点をお話しすると、「昔大雨降ると、南部農林高校の手前の製糖工場の屋根以外、全部水に浸かってたな!」とか、「うち買った時は浸水地域だからね!と確認して購入したな!」とか、懐かしい~と言いながらいろんな意見が出て面白かったです。

地域の方で、浸水している風景や河川改修している写真を撮っている方がいないか、今後は声掛けして発掘し、地域の記録を残す取り組みもしたいと思います。




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Posted by 国場児童館 at 13:33│Comments(0)児童館の日々
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